JR高山本線 笹津駅から猪谷駅まで+国道360号線富山岐阜県境まで 自転車旅

自転車
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自転車に乗りたいな♪
自称、富山県富山市在住のなおやんです。

先日の自転車旅が、まぁめちゃくちゃ疲れましたけど、楽しかったので、再び自転車旅です。
今度は自転車旅の後編、JR高山本線の笹津駅から猪谷駅までです。
この記事の後半に「国道360号線の富山岐阜県境に行く」というおまけがあるのでお楽しみに!
ボリューム的にはおまけじゃないです。
最後まで読んでくださると嬉しいです。

ちなみになんですが、東八尾~富山、笹津~猪谷と分割したわけは、その方が行きやすそうだったからです。

目次

自転車紹介

丸石サイクルのホットニュースという、シャフトドライブの自転車です。
前回の記事でも紹介したので、いろいろと割愛しますが、かっこいいのです。
シンプルな見た目も気に入っています。
通勤通学用の自転車です。
ロードバイクなどのスポーツバイクではありません。

JR高山本線 笹津駅から猪谷駅まで 自転車旅

笹津駅(ささづ えき)

笹津駅(ささづ えき)です。
駅名のプレートのフォントがかっこいいですね。
手書き感があります。
どなたが書かれたかは不明ですが、かっこいいですね。

笹津駅は昔の大沢野町(おおさわの まち)の駅なのですが、大沢野町は上新川郡(かみにいかわ ぐん)でした。
先日訪れた駅があるのは、昔の富山市か、婦負郡(ねい ぐん)に所属していた市町村です。
個人的には婦負郡の響きが好きです。
婦負郡の、どこか古風で強そうなところが好きですね。

私は書道をしていたのですが、楷書とその次ちょっとくらいまで習っていた記憶があります。
崩した文字は難しかったですね。
書けと言われても書けません。
「笹津駅」と書いた方、改めてすごいなぁと思います。
味があり、かつ読める字を書けるというのはすごいと思うのです。

楡原駅(にれはら えき)

楡原駅(にれはら えき)です。
駅名、読めますか?
私は初見で読めませんでした。
そして未だに書けないです。
「楡」の「つくり」の部分の書き方がいまいち分からないです。

あと、私が楡原駅を訪れた際、駅舎の時計の時刻が少しずれていました。
腕時計かスマートフォン、携帯電話が必須ですね。

少し気になったのは、上の画像中央付近にある階段の先が封鎖されていることです。
楡原駅についてあまり詳しくないのでアレですが、昔使われていて今は「安全のため封鎖」でしょうか?

駅舎のピンク色が、昔の富山駅の雰囲気と似ている気がしました。
あの、富山駅の二階がお土産コーナーだった時の話です。
正確な時期は「記憶にございません」。

楡原駅の向かい付近にあるのが、当時の細入村役場、現在の細入中核型地区センター(※)です。
※私:なおやん調べ
細入村(ほそいり むら)好きなんですよね。

記憶が正しければ、昔の国道41号線沿いですね。
この写真は、駅とのツーショットとは撮影タイミングが異なるので、お空が少し曇っています。

猪谷駅(いのたに えき)

猪谷駅(いのたに えき)です。
この日は風が強かったです。
とても味のある駅のプレートに、風情のある駅舎でした。

どうもこのあたりは汽車の本数が少ないため、JR猪谷駅内に、富山地方鉄道の路線バスの時刻表の掲示もありました。
地元民の足なんですよね。
駅ノート的なノートもあるし、本もあったので、次の汽車やバスが来るまでの時間を楽しむのに良さげです。
夢中になって乗り遅れないように注意です。
JR猪谷駅と、富山地方鉄道の「猪谷」バス停とは少し距離があります。
歩いてすぐっちゃすぐなんですが、余裕を持っておくことをおススメします。

猪谷駅は、JR高山本線の富山駅最南端の駅であり、かつJR東海とJR西日本と、管轄が変わる駅らしいです。

そして次がおまけです。
当社比、むしろ本編では?というボリュームなので、最後まで読んでくださると私がとても喜びます。

JR高山本線 笹津駅から国道360号線 岐阜富山県境まで 自転車旅

笹津駅と猪谷駅の間

私は旧道のほうの国道41号線を走りました。
旧道からは、現在の国道41号線(赤い橋の方)が見えます。
赤い橋が、布尻楡原大橋(ぬのしりにれはらおおはし)だそうです。
アーチ形の橋がきれいですね。
撮影したのは、橋の次に載せた画像の道路上、旧道の方です。
私以外、誰もいないです。
でもね、前通ったら猿がいましたよ!

そして次にある橋が・・・

庵谷町長大橋(いおりだにまちながおおはし)らしいです。
橋の名前の確証は得られていません。
特徴からすると庵谷町長大橋なんですよね。
こちらもアーチ形がきれいな橋ですね。

そして、「何が何でも自転車こいでやる!」と張り切っていた私が力尽きたのが・・・

庵谷北口バス停前です。
6%の坂ってきついですね。
なかなかにきついです。
後編、ここで初めて足をついたのでした。

県境まで6kmの案内を見つつ、猪谷駅を目指したのですが、ここも地味に勾配がきついです。

この写真撮影時点では、まだJR高山本線の富山県最南端の猪谷駅に着いていないのです。
結構遠いのでは・・・という気がしていたところです。
なお、本当に遠い模様。

猪谷駅から国道360号線 富山岐阜県境

猪谷駅到着後、何を思ったか、私は富山岐阜県境を目指すことにしました。

国道41号線と、国道360号線の分岐点です。
写真の、勾配がきつい方が国道360号線です。
酷道ではありません・・・たぶん。
写真左側に行くと、国道41号線の富山岐阜県境に行けますが、こちらは個人的にはツボではなかったため、勾配がきつい方(国道360号線)を進みました。

なんか坂がきついです。
国道360号線は、ずーっと行けば天生峠(あもう とうげ)へ行けます。
天生峠前後は冬季閉鎖されているので、行きたい方は行ける時期をみて、安全第一で、道路情報をチェックしたうえで行ってみてください。
景色がとても良いです。

白川村役場HPより 天生峠(国道360号)https://www.vill.shirakawa.lg.jp/2216.htm

トンネルを抜けるとそこは、宮川(みやかわ)です。
神通川(じんずうがわ)の上流を宮川と呼んでいるそうです。
モルダウ感あって好きです(※)。
※クラシック音楽好きでないと分からない可能性の高い話です。

景色がきれいですね。
とてもマウンテンビューです。
やったね!

途中、とても長いトンネル(2km以上ある)を通り、少し心細くなりながら着いたのが・・・

国道360号線の富山岐阜県境です!!
富山県側は富山市、岐阜県側は飛騨市です。
途中とても坂がきつくて自転車押したけど、なんとか県境まで行けました。
割ときつかったです。
でもとても楽しかったです。

ここはJR高山本線の橋もかかっています。

山に雪があるように見えるのは、気のせいではありません。
新緑の時期や紅葉の時期は、絶対景色がきれいです。
JR高山本線に乗ってみてはいかがでしょうか。
ダイヤ見とかないと大変なことになるので、余裕を持ってください。
何事も余裕は大事です。

県境到達後、帰路につくわけですが。

割と誰もいないです。
いや、いるんですが、車やバイクなんで、すぐ過ぎ去っていきます。

富山まで31km、大沢野まで18kmだそうです。
ここは歩道が歩道してないので、自転車のタイヤ的には車道のほうが安全でした。
よく見ると見えるトンネル、JR高山本線のトンネルにみえますね。

帰りはほぼ下り坂(全部下りとは言ってない)なので、そんな大変ではなかったです。
大変だったけど。

なんだかんだで楽しい自転車旅でした。
これで私も「岐阜県は自転車圏内」って言えますね(※結構無理がある)。
これからの時期、自転車に乗る方も増えてくるかと思いますが、安全第一で楽しんでいきましょう。
今度はどこに行こうかしら。